2014年10月27日月曜日

週末、ノルマンディーへ

半年ぶりに、ノルマンディーのお家へ行きました。
お天気が良く、気持ちの良い2日間でした。
今回は、コヨーテ(ワンコ)も連れて!
着いたとたん、お庭をぐるぐると駆け回ってました。
犬は喜び、庭駆け回る。って、本当のことなんだなーと納得。

お隣のワンコさんと交流


今回は目的があって、週末をのんびり。と言いたい所ですが、
今増築しているお部屋のペンキ塗りをしに行ったのです。

ふりではなく、ちゃんとお仕事してます!初めてのペンキ塗り!

工場見学もしくは給食当番。

完成!5時間かかりました!
泊まる予定はなかったのだけれど、
お天気もいいし、2日に分けて塗る方が、無理がなくていいねということで、泊まりました。

自宅も静かだけれど、ノルマンディーのお家は自然に囲まれているので、もっと静か!
そして、星空の綺麗なこと!
あんなに美しい星空は初めてみました。
プラネタリウムよりも星が見える!
パリから車で2時間離れるだけなのにな。

フライパンに穴が開いたかわいい道具が転がっていて、
これは何に使うの?って聞いたら、
焼き栗をするのよって。
なので早速、暖炉の火で、お庭で取った栗を焼き栗にしました。
穴あけが甘かったようで、途中に何度か破裂し栗が飛出し、怖い思いもしましたが、
上手に焼けました。
ほくほくして、おいしかった。
昔、ストーブで焼き芋をして食べていたことを思い出しました。
直火って、オーブンともガスとも違うおいしさがあるように思うのは、気のせいかしら?
気分の問題?
庭の栗。いがぐり付は、写真撮り忘れてしまった。

栗にナイフで穴を開ける

この道具、かわいい。これが、焼き栗をするための道具。

炎で焼くのではなく、火の燃えたあとのチロチロした赤い灰(日本語でなんていうのかわからない。。。)に穴の開いたフライパンを置く。
 

おいしかった焼き栗。上手に出来ました!
りんご拾いもしました。
木になっているりんごはもう少しだそうで、
地面に落ちている虫食いしていないりんごを探すように指示が。
これが結構難しい。
落ちてだいぶ経っているりんごも結構落ちているので、
きれいなりんごはなかなか見つけられず。
農家さんは、大変だなーと感じながら、
自然を知らない私は今更、色々思うのでありました。



2014年10月4日土曜日

朝食 mon petit dejeuner

フランス人は、朝は甘い物しか食べません。
1年間続けたら、私も朝からしょっぱい物は食べれなくなってしまいました。
カレーでもおにぎりでも焼き魚でも、何でも朝から食べれたんだけどなー。
慣れなんですねー。

私の家では、
耳なし食パン(フランス人は堅い物が苦手。と思われる。パンの耳もピザのはじっこも残す人が多い。)に、バターとコンフィチュール、それにコーヒー(モンマリ)・カフェオレ(私)が、定番です。

バゲットを毎朝買いに行ったりしてたら素敵なんだけど、
家からパン屋まで近くもないので、スーパーで買える食パンを常備していますよ。
前の日にバゲットを買ってあったら、バゲットを食べます。
そんな日は、いつもよりわくわくします。バゲットにバター・コンフィチュールは、”タルティーヌ”と言います。
朝からお出かけして、カフェで朝食を食べる時は、クロワッサンにカフェオレ!これは最高にわくわくです。

そうだそうだ。フランス人は、何でも飲み物に浸して食べます。バターやコンフィチュールの塗ったパンやクロワッサン、ビスケット。さくさくの食感がもったいない!と、私は思うのだけど、浸して食べるって、最高においしいそうです。
これは何度チャレンジしても、おいしさがまだわかりません。

手作りコンフィチュールを作る家庭も多い気がします。
お庭に果物の木がある家が多いからかしら?
我が家の庭には唯一フランボワーズがなるので、私もコンフィチュールを作りましたよ!

朝、甘い物を食べてエネルギー補給。
ぼんやりした頭も目覚め、すっきりします。



頂き物の、オレンジとスイカ!のコンフィチュール。どんな味???
オレンジに爽やかでみずみずしさが加わった感じです。


キッチンに私のムーミンマグを飾りました。
日本から、20個以上ものマグをモンマリさんが持って帰ってくれました!
手放さなければならないと思っていたので、うれしい!!!

2014年10月1日水曜日

10月の始まり 昨日のおでかけのことあれこれ

10月になりましたね。
今日はお天気も良く半袖で過ごせるくらい暑いです。
でも、森の木々達は着々と冬支度。
どんぐりがころころ地面いっぱいに落ち、枯葉がはらはらと宙を舞っています。
散歩から戻ってきたところなので、こんなことを書いています。

昨日はパリへ出かけてきました。

リニューアルオープンしたギャラリーラファイエット(パリ中心にあるデパート)のメゾン館を、
駆け足でちら見してきました。
今までは、メンズのお洋服のある建物と一緒だったのが、
キッチン道具と寝具と同じ建物に、食品が合わさりました。
すごく見やすくて、今までよりもずっと良くなっていました。
今度じっくり見に行こうと思います。

もう一つのデパート、ボンマルシェも少し前食品館を改装したのですが、
どちらも、日本のデパ地下を参考にしたのではないかなと思われます。
根拠はないし調べていないけど、きっとそうなはずです。

そして、もう一つ。
無印良品の欧州旗艦店が9月末にオープンしたばかりなので、見てきました。
日本で購入するよりも、割高だけれど、
こういうのが欲しい!と思って、散々探し回った後に無印へ行くと、たいてい納得いく物を買うことが出来るので、今までも助かっていたのだけれど、
何倍もの広さでの新店舗オープンは、品数もディスプレイも全然違うもので、うれしくなりました。
そしてもう一つ。Found MUJIも、合わせてオープン。今回は、Found MUJIとmerci(パリのいけてる雑貨屋です。)の共同企画です。パリの昔からの良い道具が紹介されていました。カタログがきれいでわかりやすく、家でじっくり読み返して楽しんでいます。


                                                                                                              
無印をあとにして、スウェーデンセンター(Institut suedois)へ。
mina perphonenの、展示とワークショップが行われているというので、覗いてきました。
現在パリはファッションウィーク中で、それに合わせての展示だそうで、本来ならスウェーデン人のデザイナーを紹介しているそうなのですが、今回は、スエーデンと縁のあるmina perphonenにお声がかかったそうです。

テキスタイルと大型のブランケットが飾られていました。
minaのテキスタイルは、ほんとに可愛い。

お部屋の一角で、ワークショップは行われていて、
なんと無料!というので、参加させてもらいました。
てさげも、黒・白・緑から選べて、
アイロンプリントできるようになっているテキスタイルのはぎれが沢山!
みんな夢中でやっていました!


わたしのてさげ
                                    

ちゃんとタグがついてる!

はぎれの一部
                                      



そして、最後は知人の展示会へ伺わせて頂きました。
数年ぶりの再会はとってもうれしく、
そのブランドの変わらない美しさと世界観に触れることが出来て、幸せでした。
続けて美しい物を作り続けるのは、たくさんのパワーと精神力のいるものと思います。
なので、それを身に着けることが出来るといのことは、とてもぜいたくなことなのよねーと、久しぶりに実感したのでした。
また、来年。お会いできるのを楽しみに、お別れしました。